スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊（RSF）」の戦闘が続くスーダン。各国が自国民の退避を試みるなか、アメリカは一足先に自国の大使館職員とその家族の退避を成功させました。それを先導したのが、アメリカ海軍が誇る最強特殊部隊のTeam6こと「DEVGRU」です。

激しい戦闘が続くスーダン。各国は同国に滞在する外交官、自国民の避難を試みていますが、そのための停戦の合意も遵守されておらず、戦闘が続いています。移動中のフランス人の車列が攻撃を受けたり、他にも退避するために移動中に略奪や銃撃を受けて負傷したという情報もあります。脱出の拠点となるはずだった首都ハルツームの国際空港は今でも戦闘が続いており、損傷した機体が駐機場を埋め、同空港からの空路脱出は不可能とされています。そんな中、いち早く、自国の外交官とその家族の脱出に成功させたのがアメリカです。バイデン大統領は現地時間の22日に外交官とその家族を首都ハルツームから避難させたことを明らかにしました。しかも、なんともアメリカらしい脱出劇で、作戦を先導したのはアメリカ海軍が誇る世界最高の特殊部隊TEAM6 DEVGRUを始めとした特殊部隊で編成された救出部隊です。

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